タイヤ大手の住友ゴム工業は、アメリカのグッドイヤー・タイヤ&ラバー社との資本・業務提携を解消することで合意したと発表しました。
住友ゴム工業は、グッドイヤー社と1999年に資本・業務提携を締結していました。日本や北米、ヨーロッパにタイヤの製造、販売の合弁会社6社を設立し、「グッドイヤー」や「ダンロップ」ブランドなどのタイヤを販売してきました。今回の解消により、合弁会社6社は解消、住友ゴム工業は北米でのタイヤ製造や販売、日本での「ダンロップ」「グッドイヤー」ブランドの新車用タイヤの販売を引き継ぎます。また、資本・業務提携と合弁事業の解消に伴い、住友ゴム工業はグッドイヤー社から約325億円を受け取る予定です。
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