今年8月に国内で販売された新車の台数は、軽自動車の販売減少が長引き、8カ月連続で前の年を下回りました。
業界団体の調べによりますと、8月の新車販売台数は、前の年の同じ月に比べて1.9%減の32万7049台でした。内訳は、軽自動車を除く登録車の新車販売台数が2.3%増の21万1303台と2カ月ぶりのプラスでした。業界団体によりますと、去年の販売実績は超えたものの、「まだ回復といえる状況ではない」ということです。一方、軽自動車は、前の年の同じ月と比べて8.8%減の11万5746台でした。今年の4月以降の2桁を超える減少からは減少幅が減ったものの、8カ月連続のマイナスとなりました。
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