10月の住宅ローン金利は、大手銀行各行で判断が分かれました。
来月に適用する住宅ローン金利について、三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行は、主力の固定期間10年の最優遇金利を今月より0.05%引き上げて1.25%にすると発表しました。引き上げはともに3カ月ぶりです。みずほ銀行は1.20%を据え置きます。また、りそな銀行も過去最低の水準となる1.15%を据え置きました。一方、三井住友信託銀行は今月よりも0.05%低い0.80%として過去最低の水準を更新しました。長期金利の指標である新発10年債の利回りは、最近は0.3%台と低下傾向にあるなか、大手行で判断が分かれました。
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