地震保険改定 福島・埼玉などで最大50%値上げ[2015/10/01 00:28]

 家庭向けの地震保険料が見直され、2017年1月から全国平均で5.1%引き上げられることになります。以降、段階的に値上がり、地震による損害のリスクが高い福島、埼玉などの5県では最大で50%引き上げられます。

 損害保険各社で作る損害保険料率算出機構は、地震保険料を改定し、全国平均で5.1%引き上げるとした届け出を金融庁に提出しました。金融庁の審査を経たうえで、2017年1月に実施します。一方で、料率の算出に使用するデータの更新などから、必要な値上げ率は全国平均で19.0%と算出されています。地震保険料は去年7月にも全国平均15.5%引き上げたばかりで、家計の負担感を和らげるため、2年ごとに3段階で改定されます。地震による損害のリスクが高いとされた福島、茨城、埼玉、徳島、高知5県の保険料は今後、最大で50%高くなる一方、大阪や愛知、三重などは大幅に引き下げられます。地震の発生リスクに見合った保険料に変わることで地域差は拡大します。