ガソリン価格10週連続値下げ 6年7カ月ぶり120円台[2016/01/06 14:34]

 レギュラーガソリンの小売り価格は原油価格の下落を受け、10週連続で値下がりしました。

 資源エネルギー庁が発表した4日時点のレギュラーガソリンの小売り価格は、全国平均で1リットルあたり120円40銭と前の週よりも3円10銭値下がりし、6年7カ月ぶりに1リットルあたり120円台をつけました。先月に開催されたOPEC(石油輸出国機構)総会で減産合意されなかった影響が続いていて、10週連続の値下がりとなりました。調査した石油情報センターは「急激な値下がり傾向は緩和されつつある」としているものの、来週も小幅に値下がりするとみています。

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