4月の電力小売り自由化を前に、経済産業省は電力小売り事業に対する「営業指針」の説明会を行いました。
説明会には、4月からの新規参入を含む電力事業者の関係者が集まりました。経産省が説明した営業指針では、消費者が安心して電力会社を選べるように、高額な違約金や「当社は停電しにくい」などの誤解を招く表現で勧誘することを禁止しています。また、原子力や自然エネルギーなどの発電構成や標準的な月額料金の公表も促すことにしています。4月に向けてすでに148社が電力の小売りへの参入が決まっています。各社とも料金プランを発表しているなかで、経産省は、消費者トラブルが起こらないよう事業者へ求めていくことにしています。
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