マイナス金利の導入を受けて、三菱東京UFJ銀行も住宅ローンと普通預金の金利を引き下げると発表しました。
三菱東京UFJ銀行の住宅ローン金利は、3月1日から固定型を対象に引き下げられます。主力の固定期間10年の最優遇金利では、2月に適用した過去最低の年1.05%からさらに低下し、年0.80%になります。すでに2月分の引き下げを発表した三井住友銀行、みずほ銀行の年0.90%を下回る水準で、メガバンクでも金利引き下げ競争が激しさを増しています。一方で、普通預金の金利は年0.020%から過去最低(2002年4月から2006年7月まで)と並ぶ0.001%に引き下げられます。見直しは2010年9月以来、5年5カ月ぶりで、2月22日から適用されます。
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