経済

2016年3月28日 11:35

ファミマが海外配送事業の参入検討 まずは台湾から

2016年3月28日 11:35

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 ファミリーマートが日本郵政グループと提携し、海外向けの配送事業への参入を検討していることが分かりました。

 ファミリーマートは国内にある店舗で荷物を預かり、海外の店舗で受け取れるサービスを始める予定です。海外への配送は日本郵便が担う方針で調整を進めています。コンビニ各社は国内の受け付けや受け取りを手掛けていますが、海外とのやり取りを行うサービスは初めてです。主に訪日外国人がターゲットで、日本で購入した土産物などの荷物を母国のファミリーマートの店舗で受け取るといった利用方法を想定しています。海外で店舗数が最も多い台湾から始め、その後、タイや中国などに広げる予定です。来年2月までにサービスを開始する方針で、近く発表するとみられます。

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