子どもがブラインドなどのひもに首を引っ掛けて死亡する事故が発生していることから、消費者庁が注意を呼び掛けました。
 消費者庁によりますと、ブラインドやカーテンのひもにより、2007年からこれまでに10件の事故が確認されています。このうち3件は死亡事故で、亡くなったのはすべて5歳未満の子どもだったということです。寝返りをうってベッドから落ちた時に、首にひもが引っ掛かったことなどが原因として考えられるということです。消費者庁は「セーフティージョイント」と呼ばれる重さが掛かると自然にひもが切れる道具やひもがないタイプのブラインドを使ったり、ひもを子どもの首に引っ掛からない高さでクリップなどを利用してまとめたりするよう呼び掛けています。                      
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