経済環境の変化で日本企業の合従連衡が相次いでいます。国内の海運大手3社はコンテナ船事業の統合で合意したと発表しました。
川崎汽船・村上英三社長:「海外のコンテナ船事業者と伍(ご)して戦える競争力を確保するためには、一つの会社として運航規模を高める必要がある」
日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社の社長が31日午前に記者会見し、来年7月に定期コンテナ船事業の合弁会社を設立し、再来年4月にサービスを開始すると発表しました。コンテナ船事業は貨物需要が鈍化するなか、輸送船の造船が進んで需給が急速に悪化しています。
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