経済

2016年12月6日 17:55

温泉マーク残りそう 「“変えろ”の意見無いし…」

2016年12月6日 17:55

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 2020年の東京五輪に向けて温泉マークの変更を検討してきた経済産業省は、専門家会議の結果、「このままいけば今のマークは存続する」との見方を示しました。

 経産省・国際標準課藤代尚武課長:「変えるべきという意見はなかったので、事務局案は、そのまま存続すると考えています」
 温泉マークを巡って経産省は、外国人にも分かりやすい国際規格への変更を検討してきました。6日の専門家会議では、温泉関係者が「湯煙マークは日本の文化」として、変更しないよう訴えました。経産省は「変更した方がいいという意見はなかった」として、16日までに専門家が変更を求めなければ、現在のマークを存続する考えです。経産省は、両方のマークを使えるようにする案も含め、来年3月までに議論をまとめる方針です。

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