ウェッブサイトの運営などを手掛ける「ほぼ日」が上場しましたが、買い注文が殺到し、売買が成立せず、初値は持ち越しとなりました。
糸井重里社長:「『僕らと一緒にやっていると面白いよ』と言えるふうになればいいなと思っている。この株持っていて、売って買って大もうけ…みたいなことは期待しない方がいいと思う」
ほぼ日は、コピーライターの糸井氏が代表を務め、インターネットで配信する「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営や文具の販売などを手掛けています。人員や事業の拡大に向け、16日にジャスダックへの上場を果たしました。投資家の人気が高く、買い手の希望価格である気配値は、売り出し価格2350円の倍以上の5410円まで上昇したものの、売買が成立せず、初値は17日以降に持ち越されました。16日の最終の気配値での時価総額は、約120億円となります。
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