ローソン玉塚会長が退任へ「意思決定をシンプルに」[2017/04/12 20:02]

 ローソンは、玉塚元一会長が5月末で退任すると発表しました。

 ローソン・玉塚元一会長:「リーダーを1人にして意思決定をシンプルにした方がスピードも高まるし、結果にもつながるだろうと」
 退任の理由について玉塚会長は、今後は三菱商事出身の竹増貞信社長が経営を主導すべきで、「二頭体制は良くない」などと話しました。玉塚会長は5月30日付で顧問に就任し、会長席はしばらく空席となる見込みです。ローソンは今年2月、三菱商事の子会社となりましたが、玉塚会長の退任でさらに三菱商事主導の色合いが濃くなると考えられます。玉塚会長は、ユニクロを展開するファーストリテイリングの社長などを経て、ローソンで社長、会長を歴任しました。

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