アメリカのペンス副大統領 日米経済界の要人と懇談[2017/04/19 23:38]

 アメリカのペンス副大統領は日米経済界の要人と懇談し、アメリカにおける投資や雇用の拡大を呼び掛けました。

 日米経済界の会合は非公開で行われ、日本側からは経団連の榊原会長やトヨタの豊田社長など5人が出席したということです。会合は20分程度の予定を大幅に上回って約50分間に及び、ペンス副大統領からは投資や雇用を拡大してほしいという要望が伝えられました。
 経団連・榊原定征会長:「日本のアメリカにおける色んな貢献、事業活動、輸出、雇用についてきちっと理解して頂きたいし、日本企業の活動に対して色んな形の支援をして頂きたい。そういった趣旨のことを申し上げて、十分ご理解頂いたと思っている」
 また、先日にケンタッキー工場への大型投資を発表したトヨタの豊田社長は、アメリカの複数の地域での事業の拡大計画について具体的に説明をしたということです。
 トヨタ自動車・豊田章男社長:「(Q.100%アメリカでの展開の理解は得られたとお考えですか?)というか、やっぱり両国のことを思っておられる方が議論頂くのは良いことですね」

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