ソニーは、2017年度の第1四半期の連結決算で営業利益が10年ぶりに最高益を更新したと発表しました。
ソニーの今年4月から6月の売上高は、前の年の同じ時期と比べ、15%増の1兆8581億円となりました。本業のもうけを示す営業利益は、前年比2.8倍の1576億円で、第1四半期として10年ぶりに過去最高を更新しました。「プレイステーション4」の価格改定によってゲーム分野では減益となりましたが、半導体事業が伸び、利益を大きく押し上げました。また、通期の業績見通しについては売上高を3000億円上方修正し、8兆3000億円としたものの、営業利益、純利益については据え置きました。
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