ヤマト運輸 契約社員約5000人を5月に正社員へ[2018/03/16 11:55]

 宅配便最大手のヤマト運輸はこの春の労使交渉で、契約社員約5000人を5月に正社員にすることで合意しました。

 契約社員約5000人のうち3000人はフルタイムで働くトラック運転手で、5月に正規雇用に切り替えます。また、物流施設の作業員や事務職などの2000人についても同様に正社員にします。労使交渉では定期昇給とベースアップを含めて1万1000円、3.6%の賃上げ実施でも妥結しました。同一労働・同一賃金を巡る国会での議論が進まないなか、非正規雇用の待遇改善を先取りして行った形です。

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