“政策修正”日銀内に温度差 追加緩和すべきの声も[2018/08/08 17:06]

 日銀は先週、金融政策の一部修正に踏み切りましたが、この対応について日銀内で意見が大きく割れていたことが分かりました。

 日銀は7月末の金融政策決定会合で、長期金利が一定程度上昇しても、それを容認する形に政策を修正しました。これについて、会合では「副作用に十分配慮し、その影響を可能な限り軽減すべく、政策の枠組みに見直しの余地がないか真摯に点検を続けていくことが肝要」と政策の見直しに賛同する意見がある一方で、金融緩和が「息長くならないように金融緩和自体を強化することが必要」だとして、むしろ、追加緩和すべきとの主張も出ました。また、政策を見直したことで「実質金利が上昇し、物価の伸び悩みを助長しかねない」と懸念を示す声もあり、日銀内の温度差が明らかになりました。