日米の新たな貿易協議 溝埋まらず…来月に持ち越し[2018/08/11 11:54]

 日本とアメリカの新たな貿易協議は2日間の初会合を終えましたが、具体的な成果はありませんでした。

 アメリカは二国間の交渉にこだわる一方、日本はTPP(環太平洋経済連携協定)など多国間の協定を重視していて、議論は平行線のままでした。
 茂木経済再生担当大臣:「日米の貿易を促進させるための方策を見いだしていこうという基本的な方向については、一致を見たと思う」
 懸念されていた農産品や自動車関税などの話も出ましたが、今回は結論を出さず、日本は逃げ切りました。日本は民間企業がアメリカで投資している実績などをアピールしましたが、「トランプ大統領に伝わっているか分からない」という専門家もいます。この先の日米首脳会談では、トランプ大統領が自動車や農産品だけでなく、北朝鮮問題の協力を交渉カードにする可能性があり、いばらの道は続きます。