北海道の電力不足について、11日は節電率が一時、20%を超えましたが、経済産業省は「非常に厳しい状況に変わりはない」として引き続き節電を呼び掛けています。
11日の北海道の節電率は午前8時から午後3時まで、目標としている20%を超えて推移しました。企業や家庭での節電効果に加えて、住宅に付いている太陽光発電が多く稼働したため、節電率を押し上げました。しかし、電力需要のピークは日没後の午後6時半ごろで、さらに寒さも伴って暖房などの需要も高まることから、経産省は引き続き20%の節電を呼び掛けています。
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