民泊紹介サイト大手「Airbnb」の登録件数がピーク時の約半数までしか回復していないことが分かりました。
Airbnbは家主を目指す人を対象に、民泊事業の登録の方法などを教えるセミナーを東京都内で開きました。民泊データバンクによりますと、Airbnbの登録件数は民泊事業のルールを定めた民泊新法が6月15日に施行される直前、大幅に減少しました。ピーク時に6万2000件余りだったのが2日時点で約3万2000件と半分ほどしか回復していません。民泊を営業するには家主が市町村に対して様々な書類を提出する必要があるほか、1年間で営業できる日数が180日と制限されています。このため、登録件数は伸び悩んでいて、政府が2020年に4000万人の訪日外国人を受け入れるという目標に水を差した形になっています。
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