原発から出る「核のごみ」の最終処分場について、候補地として手を上げる自治体がないなか、NUMO(原子力発電環境整備機構)が最終処分場の構造などを理解してもらうため、東京工業大学の学園祭で展示会をしました。
展示会では高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の地層処分について処分場のイメージ3Dの映像や核のごみを捨てる時に使う容器の模型などを見ることができます。
来場者:「地層処分を分かったつもりにはなりました。すごく難しいんだと思います」
NUMOは展示車での理解活動を2014年から行っていますが、学園祭での展示会は去年に続いて2回目です。ただ、参加者からは「必要なものだが、住んでいる自治体に来るとなると反対してしまう」という意見も出ています。
広告