日本郵政はアメリカの保険大手「アフラックグループ」に約2700億円を出資して、提携関係を強化すると発表しました。
日本郵政・長門正貢社長:「アフラックへの投資を通じて、日本郵政の利益向上につながる。双方の持続的成長サイクルの実現を目指すものです」
日本郵政はアフラックの発行済み株式の7%を取得し、4年後をめどに持ち分法適用会社にする方針です。出資額は2700億円程度になる見通しです。両社は元々、がん保険の販売で提携関係にあり、新商品の共同開発などを行って販売拡大を目指します。日本郵政は傘下のかんぽ生命保険とゆうちょ銀行の保有株を売却することになっていて、出資を機にアフラックを新たな収益源としたい考えです。
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