2月6日は「海苔の日」新たな楽しみ方って…[2019/02/06 07:32]

 2月6日は「海苔(のり)の日」ですが、のりの製造・販売大手は夏に向けて「のりの新たな楽しみ方」を提案する商品を発表しました。

 「ニコニコのり」が4日に発表したのは、冷たい水でも作ることができるスープや玉子かけご飯専用ののりなど4商品です。去年は猛暑が続いたことから、冷たくても味わえたり簡単な調理で味に変化が出る商品の開発で、夏の時期ののりの消費拡大につなげたい考えです。
 ニコニコのり株式会社・白羽清正社長:「夏場、特に猛暑で火も使いたくない、お料理もしたくないという主婦の方々、いっぱいいらっしゃると思う。きょうの献立の“ソリューション”というか、こういったものを商品を通じて(提案)していきたい」
 一方、メーカーが普及に期待を寄せるのは、漁の際には「邪魔者」扱いされていた海藻です。アカモクは浅い海の岩場などに生え、船のスクリューに絡まることから厄介な存在として知られてきましたが、インフルエンザの予防や花粉症の症状を抑える効果もあるとの研究結果もあり、市場規模も拡大しています。アカモクのみそ汁はすでに全国で販売中。新商品は来月1日から全国のスーパーマーケットなどで発売されます。

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