ハイボール人気で…ニッカ年代物「竹鶴」販売終了へ[2020/01/13 18:22]

 国産ウイスキー人気で原酒が不足し、年代物の高級品が販売を終了します。

 ニッカウヰスキーは主力のウイスキー「竹鶴」のうち、ラベルに熟成年数が入った高級路線の竹鶴17年、21年、25年の販売を3月末で終了します。ハイボール人気などで国産ウイスキーの需要が高まるなか、長時間の熟成を必要とする原酒の在庫が不足し、供給が追い付かないことが原因です。ニッカは生産設備を増強し、原酒を安定して供給できるようになれば3種類の竹鶴を再び売り出したいとしています。

こちらも読まれています