12日の東京株式市場は取引開始直後から日経平均株価が大きく値下がりし、下げ幅は一時、650円を超えました。
午前の日経平均株価は11日の終値より518円安い2万1954円で取引されています。下げ幅は一時、650円を超え、2日連続の大幅な下落になりました。取引時間中に2万2000円を割り込むのは1日以来です。アメリカで新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒感が強まったことを受けて、11日のニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が1800ドルを超える急落になったほか、ヨーロッパ各国の市場でも主要な株価指数が大きく値下がりしました。この流れを受けて東京株式市場でも取引開始直後から幅広い業種で売りが優勢となっています。
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