東芝が石炭火力発電所の新規建設から撤退し、再生可能エネルギーに投資を集中させると発表しました。
東芝・車谷暢昭社長:「取締役会でも議論して正式に新規の(石炭火力発電の)受注を停止すると決めさせて頂いた」
世界的に脱炭素社会の実現を目指す流れが強まるなか、東芝はエネルギー事業を見直し、二酸化炭素を多く排出する石炭火力発電所を新規に建設する工事の受注はやめると発表しました。ただ、すでに受注したものや、既存の発電所の整備は続けるとしています。東芝は今後、太陽光や水力発電など再生可能エネルギーに注力し、10年後までに二酸化炭素の排出量を半減させる目標を示しました。
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