女性の救急隊員に配慮した新型の救急車が公開されました。
新型の救急車では女性隊員にとっては重くて動かしづらいストレッチャーを電動化したほか、これまで片側からしか患者に接することができなかったものを、スペースを広げることによって両側からアプローチすることができるようになりました。また、新型コロナウイルスの感染防止策として運転席と患者室を隔てる壁が設置されました。救急車を作るメーカーは国内に2社と限られることから、開発した会社では「3社目として新しい価値を提案して2年後の量産化を目指す」としています。
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