三菱UFJ証券ホールディングスはロンドンにある子会社で顧客との取引に関連して多額の損失が出る可能性があると発表しました。
損失はアメリカの顧客との取引に絡むもので、29日時点の市場価格に換算して約3億ドル、日本円で約330億円に上ります。
損失額は市場価格の変動で今後さらに拡大する可能性もあるということです。
業務の遂行や財務の健全性に問題はないとしています。
29日には証券最大手の野村ホールディングスもアメリカの顧客に請求した約2200億円が回収できずに巨額の損失となる恐れがあると明らかにしています。
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