看板商品を社名に掲げて発足しました。
風邪薬の「ベンザ」やビタミン剤の「アリナミン」など武田薬品の市販薬を担う武田コンシューマーヘルスケアがアリナミン製薬に生まれ変わりました。
武田薬品がアメリカの投資ファンドに約2400億円で事業を売却したことに伴うものです。
武田ブランドから離れる不安を払拭しようと、すべての社員から意見を募り、投票で決めたということです。
武田薬品はアイルランド製薬大手のシャイアーを買収したことで莫大(ばくだい)な負債を抱えていて、事業の売却を進めています。
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