カゴメは新疆ウイグル自治区のトマトの使用を今年中にやめます。
中国の新疆ウイグル自治区を巡っては、少数民族への強制労働や拷問などが行われていると欧米各国から批判が相次いでいます。
カゴメはコストや品質などを総合的に判断するなか、「人権問題も検討材料になった」としています。
カゴメは新疆ウイグル自治区からトマトを加工したペーストを輸入してソースなどの原料に使っていました。
これまで使用してきたトマトについては「人権侵害の問題がある環境下で作られたものではないことを確認している」としています。
今後は他の国からの輸入で補うため生産への影響は出ません。
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