端末割引サービス拒否 携帯3社に改善指導[2021/05/25 12:03]

 一部の携帯電話ショップが新しい携帯端末の割引サービスを自社の回線契約をしていない人に拒否していたことが分かり、消費者庁などが改善を求めました。

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手携帯通信3社は端末を販売する際、使用後の端末を返却することなどを条件に支払いの一部を免除するサービスを提供しています。

 3社はホームページなどで自社の回線契約をしていない人でもこの割引を利用できるとしていました。

 しかし、政府の調査では一部の携帯ショップで回線契約をしていない人に対し、販売を拒否していたことが分かりました。

 消費者庁はこうした実態が景品表示法違反の恐れがあるとして改善を求めました。

 3社は「真摯に対応する」としているということです。

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