廃棄予定のコーヒー豆から「新ビール」が誕生[2021/07/05 17:40]

 捨てられるはずだったコーヒー豆がビールに生まれ変わります。

 「アサヒグループホールディングス」は東京・台東区のコーヒー豆を焙煎(ばいせん)する店などで廃棄されていた豆を回収し、ビールの原料にする取り組みを始めました。

 回収された豆から抽出したエキスを加えることでコーヒーならではの香りと酸味が楽しめるということです。

 豆は台東区にある施設で働く知的障害を持つ人たちが回収するなど、地域の人材や資源を生かしたモデルケースを作る狙いがあります。

 このビールは3日から都内などの8つの店で数量限定で販売されています。

こちらも読まれています