熊本県の製薬会社「KMバイオロジクス」は国内で初めて乳幼児も含めた子ども向け新型コロナワクチンの臨床試験を始めると発表しました。
 「KMバイオロジクス」は国内で初めて5歳未満の乳幼児も対象に新型コロナワクチンの臨床試験を始めると発表しました。
 開発するのは感染力をなくしたウイルスから作る「不活化ワクチン」で、生後6カ月から18歳未満の600人に大人の半量から全量を2回または3回投与します。
 40歳以下の大人向けワクチンは今月中に国内外で最終段階の試験を始め、9月にも承認申請したいと明らかにしました。
 大人向け子ども向けともに今年度中の供給を目指すということです。                      
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