日本航空の子会社「ジップエア」はロシア軍も使用する「Z」の文字を描いたデザインを変更し、新たな仕様で運航を始めました。
日本航空の子会社でLCC(格安航空会社)のジップエアは18日の運航から機体のデザインを一部、変更しました。
尾翼に大きく描いていた社名の頭文字「Z」の上に、会社のイメージカラーの緑や黒を使った幾何学模様のシールが貼られました。
ウクライナを侵攻するロシア軍がZの文字を使用していることもあり、侵攻を支持しているといった誤解を招く恐れも考慮したということです。
7月上旬までに4機すべてのデザインを変更し、12月から順次、尾翼全体を塗装する予定です。
ジップエアは「ポストコロナに向けて、さらなる飛躍を期して」デザインを変更したとしています。
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