フードロス削減の工場公開 野菜の廃棄部分など加工[2022/10/27 06:30]

 これまで捨てられていた野菜のヘタや皮などを加工することでフードロスを削減する最先端の食品加工工場が本格始動しました。

 食品通販のオイシックス・ラ・大地が今月から本格稼働させた加工工場では、長ネギや玉ねぎ、パプリカなどの廃棄されてしまう部分を加工することで長期保存し、フードロスを削減しています。

 オイシックス・ラ・大地グリーンプロジェクトリーダー、東海林園子さん:「できるだけ食品を食品でお届けするという取り組みをすることも新しい商品を生み出すということで重要」

 オイシックス・ラ・大地は、2021年の1年間でフードロスをおよそ310トン削減しました。

 フードレスキューセンターでは、2025年までに年間1000トンの削減を目指すとしています。

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