高速道路料金が午前0時から4時に利用すると一律3割引きとなる深夜割引の制度を見直す方針が明らかになりました。
高速道路の深夜割引は、対象となる時間帯に少しでも走ればすべての走行分をまとめて割り引く仕組みで、割引の適用を狙って料金所を出る前に時間調整をするトラックによる渋滞や運転手の長時間労働につながるなどの問題が起きています。
国土交通省は対象となる時間帯を午後10時から午前5時に広げるほか、その時間帯に実際に走った距離に応じて割り引く制度に見直す方針を明らかにしました。
割引率は400キロを超えると4割以上となります。
新たな制度は2024年度中に適用される見通しです。
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