14日はバレンタインデーです。ブランドチョコレートの1粒あたりの平均価格が去年より25円上昇していることが分かりました。
帝国データバンクによりますと、バレンタイン向けのチョコレートは今年、135のブランドのうち80のブランドで値上げされ、1粒あたりの価格は「390円」と去年より25円上昇しました。
上昇幅は国内のブランドは18円でしたが、フランスやベルギーなどの輸入ブランドは33円に上りました。
円安に加えて原材料、エネルギー、包装資材などの価格が上昇したことが影響したとみられます。
各社は個数を減らしたり、チョコレートの形をロスの出やすいハートや丸型から四角にしてコストを削減したりすることで、値ごろ感を維持し、消費者の節約志向に応える動きも広がっているということです。
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