東芝は今年3月までの1年間の決算で営業利益が前の年から30%減少したと発表しました。
東芝の2022年度の売上高は前の年を1%上回りましたが、企業のIT関連の投資が縮小した影響でハードディスクドライブ事業の業績が落ち込み、本業のもうけを示す営業利益は30%減の1105億円でした。
また、出資先のキオクシアの業績悪化が響き、純利益も35%減少しました。
今後焦点となるのはJIP=日本産業パートナーズによる買収提案への対応で、東芝は会見で「株主も含めて前向きに受け止めている」との認識を示しました。
株主総会は来月6月29日に開かれます。
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