トヨタや日産などに続く撤退です。いすゞ自動車がロシアでの事業から撤退したと発表しました。
大手トラックメーカーのいすゞ自動車は2007年にロシア中部のウリヤノフスク州に子会社を設立し、トラックの製造や販売などを行っていました。
ロシアのウクライナ侵攻を受けて去年3月に工場の操業を停止していましたが、その後も情勢が不透明で再開が見通せないことから、この子会社の株式を今月12日付けでロシアの自動車メーカー「ソラーズ」に譲渡しました。
今後はソラーズが工場や従業員を引き継ぎ、アフターサービスを継続するということです。
ロシアでの事業を巡っては去年の秋以降、トヨタ自動車や日産自動車、マツダが現地での事業から相次いで撤退しています。
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