今年夏の大手企業のボーナスの妥結額は平均90万円台とコロナ前の水準に戻ったものの、伸び率はわずかにとどまりました。
経団連によりますと、大手企業161社の夏のボーナスの平均妥結額は90万3397円でコロナ前の2019年の水準に戻ったものの、伸び率は去年に比べて0.47%のプラスにとどまりました。
業種別では食品、造船など6業種で10%以上伸びましたが、電力とセメントでは10%以上下がりました。
経団連は「今年はベースアップが重視された結果、ボーナスについては業種や企業の業績によって対応が様々になった」としています。
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