一人暮らしのおよそ7割が防災対策せず 防災意識アンケート[2023/08/28 16:50]

 関東大震災から100年を迎える今年の防災の日を前に防災への意識を調べたところ、一人暮らしの約7割が防災対策をしていないことが分かりました。

 調査会社「インテージ」が15歳から79歳の男女5000人を対象に防災に対する意識を調べたところ、家庭で防災対策をしていない人は41%と4割を超えました。

 特に一人暮らしの約7割が対策をしていないと答え、10代は79%、20代は80%に上りました。

 また、自然災害などの「脅威」に対する不安が3年前と比較してどう変化したか尋ねたところ、不安が最も強まったのは「猛暑」で64%、次いで「集中豪雨・大雨・暴風」が54%でした。

 過去1年間に使った防災対策の費用は1人あたり平均2051円で、前の年から200円増加しました。

 水やインスタント食品、ぺーパー類や乾電池が多かったということです。

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