脱炭素化社会に貢献するため、物流大手のヤマト運輸は小型EV(電気自動車)トラックの新型モデル約900台を全国に導入すると発表しました。
ヤマトが宅急便などに順次導入するのは、三菱ふそうトラック・バスが3月に発売したEVの2トントラック「eCanter」です。
群馬県高崎市で両社によるお披露目会が行われました。
ヤマトは2030年までに、温室効果ガスの排出量を2020年に比べて48%削減する目標を掲げています。
すでに日野自動車が開発した小型EVトラック約500台を導入していて、保有する約5万5000台のトラックのうち2万台のEV化を目指しています。
佐川急便も集配用の軽自動車を順次、EVに転換する方針で、物流業界でもEV化が加速しています。
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