コンビニ大手3社の今年8月までの半年間の決算は新型コロナウイルスからの人流回復などを受け、本業のもうけを示す利益が各社とも過去最高を更新しました。
セブン&アイ・ホールディングスは国内コンビニ事業が好調に推移し、営業利益が前の年に比べて2.7%増えました。
また、1店舗あたりの一日の売り上げ平均が初めて70万円を超えたということです。
ファミリーマートはプライベートブランドの拡大などでコロナ後の人流回復の機をつかんだとして、事業利益は32.9%増加しました。
ローソンは事業利益が45.8%増えました。
売上が好調な一方、消費者の値上げ疲れなどを指摘し、下期は現在よりも安価な弁当の割合を増やすなどの価格政策を実施するとしています。
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