羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突して炎上した事故で、日本航空は機体の全損により、およそ150億円の損害が発生する見込みだと発表しました。
日本航空によりますと、損害の見込み額およそ150億円は、営業損失として今期の決算に計上する予定だということです。
ただ、全損した機体には航空保険の適用が見込まれるとしていて、今期の業績への影響も「現在精査中」だとしています。
日本航空は去年10月、今年4月までのグループ全体の最終利益の見通しを550億円から800億円に上方修正しています。
広告