次世代ネットワーク「IOWN」 政府が最大452億円支援へ

　NTTなどが進める次世代のネットワーク「IOWN」の実用化に向けた開発に対し、経済産業省は最大でおよそ452億円を支援すると発表しました。

斎藤経済産業大臣
「情報伝達の高速化や低消費電力化による将来のゲームチェンジにつながっていくことを期待しています」

　「IOWN」は、「光電融合技術」と呼ばれる情報処理を電気信号から光信号に変える次世代の技術です。

　高速・大容量に加えて通信の遅れがほとんど無く消費電力を大幅に抑えることができるため、全世界での普及が期待されています。

　経産省はNTTや古河電気工業、新光電気工業、キオクシア、富士通、NECなど国内企業による部品やソフトウェアの開発計画に対し最大でおよそ452億円を支援します。