来年4月に開幕する大阪・関西万博のパビリオンで展示予定の近い将来に実用化を目指す最先端医療技術が公開されました。
パソナグループのパビリオンで展示されるのはセンサー技術などを活用し、心臓など高難度の医療を離れた場所でも受けることができる技術です。
心臓の手術は状況を画像などで確認しづらく、医師の経験やスキルに依存する部分が大きくなっています。
センサーを使った新しい技術では、3Dモデルを投影して手術の位置を正確に把握することができるほか、血管を触っている感触を指先に伝えることができるため、より安全に手術ができるということです。
また、医師が遠隔で小さなロボットを操作して手術する技術も紹介します。
これによって離島など大きな病院のない地域でも高度な医療を受けられ、医療格差の解消につながるとしています。
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