太田記念美術館で出会う“ビギナー向け浮世絵”　無名絵師・歌川広景が令和にブレイク

「今で言うと、トレースですね」

主席学芸員の日野原健司さん

「両国の夕立」

「王子狐火」

「湯嶋天神の台」

「大橋の三ツ股」

「江戸名所道戯尽」

このシリーズを描いたのは歌川広景という絵師

「江戸っ子たちをコミカルに描いている」

コミカルな作風は高い評価を受けづらかった

犬のけんかで大騒動！

日本橋の朝市

人物の表情やポーズに注目すると面白い

広景作品の隠された秘密

背景は師匠の広重から

江戸の暮らしを知る大切な資料

「江戸時代の雪の作り物でだるまの形をしている」

「しまった！」

葛飾北斎の有名な画をコミカルにアレンジした作品