1990年のバブル時代に大ヒットしミリオンセラーとなった楽曲、
「WON’T BE LONG」の発表から35年。ブラザー・コーンさん(69)初の自伝となる著書「WON’T BE LONG」の発売記念会見が行われました。
コーンさんとしては暴露本ではく「自爆本」の位置づけであり、
「終活の一冊」として残すべく執筆したといいます。
会見の場で人生における奇跡について、「ブラザー・トムと出会ったこと、一番仲良くしている木梨憲武とかヒロミとか無名のころから知っているので、そういった人間たちと一緒に歩んできた芸能界があって、それが一つの僕の支えになってくれていたのではないか」と語りました。
コーンさんは、40代で腎不全になり妻から腎臓移植を受け、50代で前立腺がん、60代となったおととしにはステージ2の乳がんであることを公表していて、自身を「病気のデパート」と称しています。
乳がんについては、「背中の脂肪の塊のしこりから始まってそれで気がついた。前立腺がんとかいろんながんをやっているけど、今回はちょっとやべぇなと思った」として、「たまたまリンパに転移する前だったので他のがんは免れたが、リンパにいっちゃっていたらたぶん全部まわっていた」としみじみ語りました。
コーンさんは、抗がん剤治療は去年の12月にやめていて、そのために今は痩せていると説明。月1回の検査も受けていて大好きなボウリングも再開しているので「ご安心ください」と笑顔で話しました。
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