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シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキが、11年ぶりとなる全国ツアー「アンジェラ・アキ TOUR 2025-Eleven-」を開催する。
同ツアーはアンジェラの故郷、徳島を皮切りに7月21日からスタート。バンド編成の7公演と、ピアノ1本で行う単独ピアノ弾き語り3公演の、計10公演。
アンジェラは2014年8月に日本での活動を無期限停止し、渡米。音楽留学を経て、16年にはウォルト・ディズニーの短編ミュージカル作品に作詞家として参加し、24年には日本での活動を再開。東宝ミュージカル「この世界の片隅に」の音楽制作に参加するなど、その後もブロードウェー作品や日本のアーティストへの楽曲提供を続けてきた。
アンジェラは今回のツアーについて「私にとって11年ぶりのライブとなる全国ツアー。この11年間、音楽の勉強をしながら様々な楽曲を作り続けてきました。そして、自分のありのままの姿とも向き合ってきました」と振り返る。
その上で「この時間の中であらためてはっきりと感じたのは、ライブは自分にとってキャリアの原点であり、表現の中心にあるということです」とライブへの思いを明かし、「またこのステージに立てることを素直にうれしく思っています。正直緊張もしています。11年分の歩みと今の自分の音楽をまっすぐに届けられたらと思います」と語った。