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映画「花まんま」(前田哲監督)の初日舞台挨拶が25日、都内で行われ、俳優の鈴木亮平(42)が鈴鹿央士(25)のまさかの“一生のお願い”に「どういうこと!?」と困惑した。
作家・朱川湊人氏の同名短編集が原作。早くに両親を亡くし、大阪の下町で暮らす兄・俊樹(鈴木)と、見知らぬ女性の記憶を持つ妹・フミ子(有村架純)の不思議な体験を描く。
イベントでは、フミ子の口癖にちなみ、「キャストの誰かに一生のお願いをするなら?」というお題でトーク。
鈴鹿は鈴木へ「胃腸をください」とお願いし、鈴木は「どういうこと!?」とビックリ。
鈴鹿は「役で体重を増減することがありまして、鈴木さんはいろいろやられていて、すごいステキな胃腸をお持ちなんだろうなと思って」と意図を説明。
この日、舞台上で汗が止まらず、前田監督からハンカチを借りて、汗を拭いていた鈴鹿は「今体重を増やしていて、それですごく代謝が上がっていまして、汗をかいちゃう。それでおなかが痛いなとか、汗かいちゃうなとかあるので、亮平さんの胃腸があればいいなと思って」と言いながら、再び汗をフキフキ。
困惑しつつも、鈴木は「若干、俺の方が距離が長いかもしれないよね、腸の距離がね」とうなずき、鈴鹿が「ちょっと分けていただければ…」と食い下がると、「あとで、控え室で分けます」と“快諾”していた。